カット専門店を1人開業して、こんな変化がおきた!

カット専門店を1人開業して、
私自身どう変化したのか?

一言で言うと…

「人間的成長」

ができたと感じます。

開業せずに雇われのままの人生だったら、

私の考え方の変化や
生きる力という面では
成長は無かったのではないか…と思います。

過ごすステージを変えると(雇われ→独立開業)
そこにふさわしい自分になっていくものですね~

では、その変化を具体的に見てみましょう。

カット専門1人開業して自由時間が増えた!

やはり、ココが1番の変化のポイントですね~!

開業前は当然、私も雇われていたわけですが、
雇われの時は時間に縛られている感が強いんです。

まあ当然ですよね、

どんなに暇でもお給料はもらえますから、

お客さんがいたらやることあるけど、
それ以外の時間は暇で、ひたすら掃除していました。

もう、やらされている感じしかありませんよね!

ところが、 1人開業すると
何をするにしても…それがなくなります。

「自分がやりたくてやる」が主になるからです。


後、時間の使い方の1つで…

「自分と向き合う時間」が出来る!

1人開業してより自分軸で考えるようになり、

お店をこの先どうするか?

自分の人生をどうするか?


ってことを考える時間が増え
自分と向き合う時間を自然ととっていくんですね、

今でもやりますが、

何かの大きな決断をする前に、

前に読んだ本を読み返したり
人のアドバイスをもらったりもしますが、

自分と向き合うことをしないと
答えや考えもまとまりません。

1人開業して、そういう時間の大切さを感じるようになりました。

お客さんに対する変化

1人開業前は、
大手カット専門店に勤めてましたが、

雇われの時と違って、
一人一人のお客さんを担当する時間が少し楽しくなりました。

責任感が増したというか、
何か楽しいんです。

自分のペースでやれるし、
リラックスして仕事ができる感じです。

雇われの時より
お客さんの顔を覚えれるようにもなりました。(笑)

これも一人一人のお客さんに向かう意識が変わったのでしょう!


後、私の場合はカット専門店の1人開業なので

スピードが命です!

自然とスピードに意識が向くので
とにかく仕事に対して
時短していかに雑にならないか…を追求して行きました。

カット専門1人開業で収入が2倍以上!

通常の美容室に勤めてた時は月20万でした。
(この時に深夜の弁当工場でダブルワーク)

それで、体調を壊し…
その後、大手カット専門店に入社し、
各店舗の店長として結果も残してたので
ナント、月27万のお給料を頂いてました。

当時の美容業界の中では、とても良い方でしたね~


で、1人開業してからはまず、
この月27万を越えるのが第1目標でもあったのですが
2年目で越える事となり、

今では有り難いことに、月27万円の2.5倍です。

カット専門店を1人開業してすぐは、
認知度も低くお客さんも少ないですから
1日1日の客数や売り上げがとてもリアルに感じます。

雇われの頃は
そこまで関心になれなかった「店の数字」にも
ゲーム感覚で、数字の分析をするようになり、
やりがいにつながりました。

試行錯誤する思考になる!

1人開業して、何か問題や壁にぶち当たった時に
試行錯誤するようになりました。

開業初めの方は、
とにかく暇で考える時間がたくさんあるので

どうやったらお客さんが増えるのか?

どうやったらうまくいくのか?


そう考えるようになり、

雇われと違い1人開業なので
思いついたことを
試しにすぐやってみることができました。

例えばカットの後に
3分間のヘッドマッサージをやってみたり、

顧客ノートをつけ
次回の会話につなげたり、

待ち時間をお店の外に見えるよう
パネルを作って掲示したり…

現在はやってないこともありますが、
やってみることでいろいろ見えて来るのです。

まとめ

ご覧の通り私の場合
カット専門店1人開業して変化した事は、

良いことの方がはるかに多いです。

悪い変化のことは今回は特に書きませんでしたが、
悪いこと以上に良い変化の方が大きいからです。

もちろん独立開業にリスクはありますが

そこには必ず

希望があります。

可能性があります。

こんな時代だからこそ希望は捨てたくないですね。

前に向かって変化していきましょう!

アナイ ヤスヒコ『時短ヘアカットコンサルタント』 穴井 保彦

投稿者の過去記事

1975年5月23日生まれ 福岡県大野城市出身 株式会社ちょっとグループ代表取締役社長

1ヶ月で大学を辞めてコレだ!との決意で美容師の道を志す。23歳でスタイリストデビューし、熊本市内の有名サロンで店長をしながらJPA日本パーマ協会のコンテストに挑み、最優秀賞を受賞。美容師を続けていたがあまりの収入の少なさに不満を感じ、副業として夜の弁当工場でアルバイトを始める。睡眠時間3時間の生活を1年半続けるが、体調を壊して転職を決意。当時小さかった子供の成長と将来への漠然とした不安を払拭したく、業界最大手カット専門店に入社し、3年間店長として業績不振店舗を任され、6ヶ月連続昨年対比110%売上アップのV字回復を成し遂げる。
その後カット専門店のノウハウを生かし、筑紫野市JR二日市駅前でカット専門店を1人で開業し3年間無休で営業する。現在は、カット部門は私、カラー部門はスタッフに任せ2名で高生遺産の安定した経営で営業中。

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プロフィール


株式会社ちょっとグループ代表取締役社長 穴井保彦
建築士を目指して、工業大学へ入学するが、一ヶ月後にコレだ!との思いで美容師としての道を歩むスタイリストデビュー後、店長職を各店舗で経験する。しかし妻、子供のいる環境では給料が足りなく深夜の弁当工場でアルバイト、睡眠時間3時間の生活が1年半続くが体調を壊し美容師を諦めるが、大手カット専門店に入り3年後にカット専門店を1人開業する。現在は、店内にカラー専門店を立ち上げスタッフ5名と営業している。

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