今では1000円カットのお店も色んなタイプのお店が増えて来ています。

女性専用の1000円カット店や
シャンプーや顔そりがオプションで出来る店や
指名が出来るお店
半個室で周りの目が気にならないお店や
予約が出来るお店、
等々一概に1000円カットと言っても幅が広がっているようです。

しかし、基本的に低料金の価格設定ですので、
時間をかけずに数をこなすといった形になりそうです。

そんな「1000円カットのおすすめ利用方法」を
現在カット専門店でお仕事をしている私からお伝えして参ります。

サクッと済ませる気軽さ手頃さ

まず、何といってもこの気軽さが一番の魅力ではないでしょうか？

私も知らない土地で1000円カットの看板をみると
「ちょっと切ってこようかな…」なんて思っちゃいます。
勿論シャンプーや顔そりなどは含みませんが
メインの「髪を切る」と言う目的が、
10分程度で果たせますので良いですよね。

それが通常の理美容室であれば、
シャンプーや顔そり、トリートメント等のケアも勧められたりと
30分～1時間いや、もう少しかかってしまう事も…

それはそれで髪を切る以外の付加価値があって良いのでしょうが
そもそもソコとは求める目的が違っているみたいです。

1000円カットでは
髪を切る事に時間をかけたくない人や
予約もせずにサクッと済ませたい人には
この「気軽さ」が一番のおすすめポイントになってます。

仕上がりに期待しすぎない

「私に似合う髪型でお任せしま～す。」
なんてオーダーがたまにあったりしますが
1000円カットでは、基本スタイル提案は致しません。
（他店ではやってるお店も有るかも…）
通常の美容室であればじっくりとお客さんとカウンセリングができますが、
10分前後で仕上げたいのに
「普段はどんなテイストの洋服ですか？」
「普段コテやカーラーなどで巻いたりしますか？」
「仕事はどういった内容ですか？」
などの質問を投げかけて
その方のライフスタイルも含めたうえで
ヘアスタイル提案をするってことはできません。

なのである程度お客さんから
「こーして、あーして」と伝えてもらえると
カットする側もお客さんの言葉からスタイルイメージをくみ取っていくので、
大きなイメージのズレが少ない仕上がりとなります。

1000円カットでは、
10分前後で仕上げるように心がけてカットしますので、
どうしても仕事が簡素化され、
「じっくりカウンセリング」や「じっくりカット」
といったスタンスでの仕事ではないのです。

例えお店の評判が良いからと過剰に期待してしまい
通常の美容室と同等に考えていると
超がっかりされる事になりがちですので気をつけたい所でもあります。

まとめ

「1000円カットおすすめの利用法」
カット専門店でお仕事をしている私からの見解でしたが
いかがでしたでしょうか？

お店にも色んな特色やサービスが有り
お客さんはその中から自由に選べます。

お店の特色やサービスとお客さんのニーズが合致すれば
お互いwinwinで利用できる事になりそうですね。