美容師独立したほうがいい人とダメな人の特徴

美容師が独立するべきかどうかを迷っている人は
この記事を読んで自分がどちらの人間なのか…?
振り返ってみてください。


この特徴が全てとは言いませんが私がこれまで見てきて、
「美容師独立したほうがいい人とダメな人の特徴」
と題して少しまとめてみました。

会社や店に依存してしまう人

基本的に会社や店に勤めていたら色々と守られています。

社会保険、雇用保険、労災保険 、
そして、パートさんでも会社や店の業績に関係なく
毎月決まった金額の給料が支払われます。

そう!
「権利」なので当たり前と言えば当たり前なのですが、
その守られている権利に完全に依存しちゃってて
感謝のかの字も持てない人も中にはいたりします。

独立して経営者や事業主になると保証や権利などありません。
守られることも無く戦って行かなければいけないのです。

厳しい事を言うようですが、
会社や店に依存している自分に気づかず、
権利や保証ばかりを言ってくるような
そんな「甘ったるい考え」では独立は厳しいでしょう。

会社や店に守られている自分に気づき感謝の心を持ちつつも
更に向上したいと思えれば独立したほうがいいと思われます。

現状に満足できない人

現状に満足している人であれば、
独立する必要が無いと思います。

「もっと収入を増やしたい!」
「人に使われたくない!」
「自由な時間を増やしたい!」
「自分の可能性にチャレンジしたい!」

と心の内側から込み上げて来てるとしたら、
現状を変えたい気持ちの表れですので、
美容師独立の為のエネルギーが有ります!
だとしたら、独立したほうがいいと思われます。

ただ、現状に満足できないからと言って
酒飲んで愚痴って終わってしまってはダメですが、
その不満をどうプラスの方向に持って行くのか!?
てことが大事なことですよね!

アイデア工夫する人

何か問題にぶつかった時、
あなたはどちらの「考え・行動」を選びますか?

「そんなこと無理だよ!できっこない!」
と諦めて行動に移そうともしない傾向にりますか?

それとも、
「いやいや何か違うやり方で試してみよう!」
「まったく別のやり方があるはずだ!」
とアイデアを出したり色々と工夫してやってみる方ですか?

特に新しい事に取り組んでいくのなら
問題の壁にぶつかってしまいます。
そんな時に自分自身がどのような「考え・行動」をする傾向にあるのか…
ソコの反応が大事になっていきます。


すぐに諦める人よりも、
アイデア工夫する人の方が
「美容師独立したほうがいい人」と思われますね。

まとめ

このように、
「美容師独立したほうがいい人とダメな人の特徴」を上げてみたのですが、
決して美容師で独立しない人はダメな人間だ
と言っている訳ではありません。

もし独立したい人で「ダメな人」のタイプだ…
と感じても安心してください。

ソコに気づけたら1つずつ改善していけばいいだけの話です。
どんどん自分自身を変えてしまいましょう!

アナイ ヤスヒコ『時短ヘアカットコンサルタント』 穴井 保彦

投稿者の過去記事

1975年5月23日生まれ 福岡県大野城市出身 株式会社ちょっとグループ代表取締役社長

1ヶ月で大学を辞めてコレだ!との決意で美容師の道を志す。23歳でスタイリストデビューし、熊本市内の有名サロンで店長をしながらJPA日本パーマ協会のコンテストに挑み、最優秀賞を受賞。美容師を続けていたがあまりの収入の少なさに不満を感じ、副業として夜の弁当工場でアルバイトを始める。睡眠時間3時間の生活を1年半続けるが、体調を壊して転職を決意。当時小さかった子供の成長と将来への漠然とした不安を払拭したく、業界最大手カット専門店に入社し、3年間店長として業績不振店舗を任され、6ヶ月連続昨年対比110%売上アップのV字回復を成し遂げる。
その後カット専門店のノウハウを生かし、筑紫野市JR二日市駅前でカット専門店を1人で開業し3年間無休で営業する。現在は、カット部門は私、カラー部門はスタッフに任せ2名で高生遺産の安定した経営で営業中。

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プロフィール


株式会社ちょっとグループ代表取締役社長 穴井保彦
建築士を目指して、工業大学へ入学するが、一ヶ月後にコレだ!との思いで美容師としての道を歩むスタイリストデビュー後、店長職を各店舗で経験する。しかし妻、子供のいる環境では給料が足りなく深夜の弁当工場でアルバイト、睡眠時間3時間の生活が1年半続くが体調を壊し美容師を諦めるが、大手カット専門店に入り3年後にカット専門店を1人開業する。現在は、店内にカラー専門店を立ち上げスタッフ5名と営業している。

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