カット専門店を開業して成功するために絶対に必要な事【マインド編】

私がカット専門店を開業した後に、
次々と同じようにカット専門店で開業した元同僚が数名いました。

しかし、皆うまく行っているのか?

と言うと…まずまずのお店もあれば、
残念ながら数ヶ月で閉めたお店も有ります。

開業したみんなは当然ながら、技術の腕は持ってます。

でもなぜ結果が違ってしまうのでしょう?

カット専門店の開業に限らず、
商売やビジネスは全てそうなのでしょうが、

1つはマインドが大事だと思ってます。

では、そのマインドについて見てみましょう。

開業しても当たり前の事を当たり前にやる!

そんなことわかっているよ!とお思いでしょう(笑)
しかし、人は誰かが監視していないとついつい楽な方へ流されていくものです。

カット専門店を1人で開業してすぐは、みんな必死になり、張り切っているでしょう!

雇われの時より自分にも厳しく律することが出来るでしょう!

でも、だんだん「慣れ」が出てきます。

「慣れ」とは良くも悪くも働くもので気が付かないうちにダラダラ感が出て、
そんな状態が当たり前となりお客さんにもじわじわと伝わって悪影響を及ぼすのです。

しかも、その事の重要さに本人は気が付かないんですよね~

開業したら、やりたくない事も率先してやる!

自分のお店の為とはいえ、
やりたくない事、気が進まない事も出てきますよね!

例えば…
私は店の前でチラシ配りをするのが嫌でした。
良い立地条件でカット専門店を開業出来たとしても
すぐにお客さんが来てくれるとは限りません。

初めはそんなものだ…と、
ボ~っとお店で待っていてもお客さん来てくれませんよね~!

軌道に乗るまでの期間は短い方が良いのです!

お店をオープンしたらまず近くを通りがかった歩いている人に、
「ココにカット専門店がオープンしましたよ~!」
率先して自分からお客さんに訴えないと来てもらえません!

とにかく自分と約束するのです!

「やりたくない」
「気が進まない」
と言う気持ちを脇に置いといて、
「外に出て新規のお客さん捕まえる」
と言う行動を選びましょう。

問題点に気が付く

その問題に気付き1つ1つ解決しなければお客さんにも喜んでもらえません。

カット専門店を開業してすぐは問題が沢山出てきます。

もちろん気が付くだけでは何にもなりませんが、
先ずは自らかが気付かなければ始まりません。

ちょっとした事に自ら気付ければ、
「このままだとマズイ事になりそうだ」
とか、
「やはりあの時ああした方が良かったよな~」
となり、自ら改善出来ますよね!

まとめ

結局マインドはカット専門店の開業だけに限った話ではなく、
何かを始める時や立ち上げる時に
大切な本気度の現れであって、
そのマインドによって後々大きく差が出て来る所だと私は感じます。

カット専門店で開業を成功させるためにも、
こういったマインドを大事にして取り組んで行けたら良いですね!

アナイ ヤスヒコ『時短ヘアカットコンサルタント』 穴井 保彦

投稿者の過去記事

1975年5月23日生まれ 福岡県大野城市出身 株式会社ちょっとグループ代表取締役社長

1ヶ月で大学を辞めてコレだ!との決意で美容師の道を志す。23歳でスタイリストデビューし、熊本市内の有名サロンで店長をしながらJPA日本パーマ協会のコンテストに挑み、最優秀賞を受賞。美容師を続けていたがあまりの収入の少なさに不満を感じ、副業として夜の弁当工場でアルバイトを始める。睡眠時間3時間の生活を1年半続けるが、体調を壊して転職を決意。当時小さかった子供の成長と将来への漠然とした不安を払拭したく、業界最大手カット専門店に入社し、3年間店長として業績不振店舗を任され、6ヶ月連続昨年対比110%売上アップのV字回復を成し遂げる。
その後カット専門店のノウハウを生かし、筑紫野市JR二日市駅前でカット専門店を1人で開業し3年間無休で営業する。現在は、カット部門は私、カラー部門はスタッフに任せ2名で高生遺産の安定した経営で営業中。

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プロフィール


株式会社ちょっとグループ代表取締役社長 穴井保彦
建築士を目指して、工業大学へ入学するが、一ヶ月後にコレだ!との思いで美容師としての道を歩むスタイリストデビュー後、店長職を各店舗で経験する。しかし妻、子供のいる環境では給料が足りなく深夜の弁当工場でアルバイト、睡眠時間3時間の生活が1年半続くが体調を壊し美容師を諦めるが、大手カット専門店に入り3年後にカット専門店を1人開業する。現在は、店内にカラー専門店を立ち上げスタッフ5名と営業している。

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