美容師がカットの技術を身に付けるには
基礎がとても重要になります。
感覚や感性も大切にしたい部分ではありますが、
それだけだとお客さんの要望に答えるのは難しいでしょう。
どんな技術でも基礎があって
その上に感覚や応用を足していくのです。
目次
「時短カット」とは…
時短… 《「時間短縮」の略》労働時間の短縮また、
作業時間の短縮となっています。
カットする時間の短縮であり
私の定義だと、
『ムダな動きをせず、少ない動作・手数を意識した
シンプルなベーシックカットの技術』
である。
基礎である「時短カット」を身に着けるとどうなるの?
カットを行う時にムダな動きが多過ぎると
その分時間がかかってしまい時間のロスになってしまいます。
例えば、
1人のお客さんを100回の動作・手数で
カットが終わるとします。
それを50回の動作・手数で終われれば、50%時短した事になり
カット時間30分が⇒15分でカットが終わってしまうのです。
勿論、仕上がりのクオリティーも変わりません。
お客さんからすると雑に扱われている感じも無く、
「アレッも~終わったの?」
といった感じです。
いつもより短時間で終わり、
仕上がりのクオリティーも同じなら
お客さんも美容師もwinwinですよね!
どんな人に必要なのか!
「時短カット技術」は、
ヘアスタイル自体もシンプルな
ベーシックカットになりますので
これからカットを学ぶアシスタントの方や
しっかりとした基礎を身に着けたいジュニアスタイリスト
サロンワークでの時短に取り組んで
生産性を向上させたいスタイリストまで…
又、お店の技術統一を図るために
共通基礎技術として取り組んでもよいでしょう。
要するに、全ての美容師さんに必要なスキルになっています。
まとめ
「美容師の基礎カット技術は時短カットから学べ!」
を見てどうでしたか?
美容師は技術に対してとても熱心です。
しかし、
あちこちの断片的な技術を身に着けているだけでは
最終的に自分のカットスタイルに迷いが出てきます。
時短カットの基礎技術が根底に有れば
そこからいくらでも技術の幅が広がっていきます。
応用が理解しやすくなるのです。
なので、「時短カット」を身に着けて、
多くのお客さんに喜びを与えましょう。
※私のこちらの講座も参考にして頂けると幸いです。
【時短カットパーフェクトマスター講座】
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