美容師が成長していく為の4つの過程

どこかで聞いた事がある話かもしれませんが、
私もこの話を聞いて本当にその通りだなと思いましたので
シェアしたいと思います。

気づいていないから変えられない

まず第一に、
自分自身がそのことに気づいていないと
何も変えようがありませんよね!


シャンプーを例にします。
お客さんの耳に水が入ったら不快なおもいをさせてしまうのですが、
シャンプーをする人が
「あっ、耳に水を入れてしまっあ!」
「いけない!」
と自分で気づくか、

お客さんに
「耳に水が入ったよ!」
と指摘を受けるか…

要するに、
「自分で気づくか」or「周りから指摘してもらうか」
のどちらかが無いと気づけない…

だから変えようがない!と言うことです。

気づいているけど変えられない

この場合は、
もうすでに自分が変えたい事に気づいているが、
中々変えれないという事です。


「わかちゃいるけど、やめられない」状態

シャンプーをする時に、
「お客さんの左耳に水を入れてしまう傾向に有る」
そのこと事態に自覚わあるのだけれど、
技術の不足から同じ過ちを繰り返してしまう。

意識すれば変えられるが、意識しないとすぐ元に戻ってしまう。

この場合は、
変えたい事そのものに注意を払っている時はできるが、
うっかり意識するのを忘れていていたら元のやり方に戻ってしまう。

シャンプーをする時に、
「お客さんの左耳に水を入れてしまう傾向に有る」
と自覚もあり、そこを意識して取り組めば出来るのだが、
時々意識していないでいると又、耳に水を入れてしまう。

無意識で出来てしまう。

最後は、
自分で変に意識することも無く当然のように出来てしまう。

シャンプーをする時に、
「お客さんの左耳に水を入れてしまう傾向に有る」
といった事を意識すること無く
無意識に出来るようになっている。

まとめ

「美容師が成長していく為の4つの過程」でした。

美容師は、技術者でもありますから、
新しいモノやコトをどんどん取り入れていかなくてはいけませんからね~


勿論、美容師に限った事ではありませんよね!

何か新しい事や、難しいと思える事に取り組むには、
この、4つの過程を頭に入れておくと良いですよね!


現段階では、私は今この過程にいるのだな…
と、客観的に自分を見れて、その事に焦らずに取り組む事ができそうです。

アナイ ヤスヒコ『時短ヘアカットコンサルタント』 穴井 保彦

投稿者の過去記事

1975年5月23日生まれ 福岡県大野城市出身 株式会社ちょっとグループ代表取締役社長

1ヶ月で大学を辞めてコレだ!との決意で美容師の道を志す。23歳でスタイリストデビューし、熊本市内の有名サロンで店長をしながらJPA日本パーマ協会のコンテストに挑み、最優秀賞を受賞。美容師を続けていたがあまりの収入の少なさに不満を感じ、副業として夜の弁当工場でアルバイトを始める。睡眠時間3時間の生活を1年半続けるが、体調を壊して転職を決意。当時小さかった子供の成長と将来への漠然とした不安を払拭したく、業界最大手カット専門店に入社し、3年間店長として業績不振店舗を任され、6ヶ月連続昨年対比110%売上アップのV字回復を成し遂げる。
その後カット専門店のノウハウを生かし、筑紫野市JR二日市駅前でカット専門店を1人で開業し3年間無休で営業する。現在は、カット部門は私、カラー部門はスタッフに任せ2名で高生遺産の安定した経営で営業中。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール


株式会社ちょっとグループ代表取締役社長 穴井保彦
建築士を目指して、工業大学へ入学するが、一ヶ月後にコレだ!との思いで美容師としての道を歩むスタイリストデビュー後、店長職を各店舗で経験する。しかし妻、子供のいる環境では給料が足りなく深夜の弁当工場でアルバイト、睡眠時間3時間の生活が1年半続くが体調を壊し美容師を諦めるが、大手カット専門店に入り3年後にカット専門店を1人開業する。現在は、店内にカラー専門店を立ち上げスタッフ5名と営業している。

PAGE TOP