人は何かしら新たなことを始める時、色々な障害が現れます。
その障害には、「物理的な物」や「金銭的な物」や「精神的な物」と色々有ります。
私が、「1000円カット専門店」で独立開業する時に現れた
ドリームキラーの事をお話しして参ります。
目次
ドリームキラーとは何ぞや!
夢や目標に向かって何かを始めようとする時や、
これから自分の能力を発揮するぞ〰️て時に現れるようです。
”ドリームキラー”言葉の産みの親「脳科学者、苫米地英人」は言ってます。
『人はたいていの場合、自らの意思ではなく他人の影響力の下に、不十分な生き方をしています。自分の意思で成長や成功を遠ざけているわけではなく、あなたという人間について語る周囲の人々によって、いつの間にかそうさせられてしまっているのです。』
引用元:コンフォートゾーンの作り方
とても頭の良い方が言ってる事なので
何となく難しく聞こえますが…
要するに、“自分にとって邪魔をしてくる人”の事ですね!
相手にはそんな意識が有っても無くても何かしら言ってきたりして、
やる気をなくさせるのです。
そう!頼んでもいないのに、もっともらしいアドバイスと言う形で(笑)
私のドリームキラー体験
さあ!これから人生かけた大仕事
「カット専門店」と言う形で独立開業をするぞ〰てとき…
わたしは自分自身を鼓舞する為にも
独立開業の意思を周囲に言いふらしていました。
こういった夢や目標はどんどん周りに言った方が叶いやすい!
「叶う」の字も「口に十」と書くので…
なんて思っていました。
丁度その頃、プチ同窓会に参加した話で、
お酒も入って楽しいひと時に私は、
「1000円カット専門店を始めようと思っているんだ!」
と話し始めました。
その時、同級生の中でもビジネス面で成功している若社長の友達が
凄い勢いで言って来ました。
私がこれからチャレンジしようとしている
「1000円カット専門店」での独立開業を全否定してきたのです!
「あんちゃんやめとき~」※私のあだ名(あんちゃん)
「失敗したらどうすると!?」
「失敗したら借金抱える事になって、家族を路頭に迷わせる事になるばい!」
「1000円のカットじゃやっていけんよ!」
「利益率をもっと考えな~!」
お酒が入っていたのもあり、
多少エキサイトしていのるでしょうが、
いかにも私が、「やってはいけない事に手を出している」
かのよな言い方だったのです。
その場で私が取った対応
私もお酒が入っていましたので、一瞬カッッとなり、
「何だとコノヤロー!」「大きなお世話だよ!」
と言ってやりたかったのですが…
言わずに友達の話を聞きました。(偉い!)
その友達は、ビジネスにはとても詳しい人でしたが、
その当時「1000円カット専門店」がどのようなモノなのか?
詳しいことは、知らなかったのでしょう。
散々「独立開業をするな!」と説得された後、
私は、彼に質問しました。
「じゃ、失敗しない為にはどうすればいいの?」
「そんなに詳しいのなら、
何から始めればうまくいくのか一つ一つ教えてくれよ!」
と、返したのです。
すると彼は自分のビジネスを例にして、
自慢げに専門的な話をしてくれましたが、
自慢が入っていたせいか、
「利益率」「時間管理」と言った類いの
当時の私が初めて聞く良い話でしたが、全く響きません。(笑)
当然、私にとってあまりいい気分では無かったので
席を外して彼とは距離を置いたのでした。
「美容師が独立する前に現れるドリームキラーの対応」まとめ
今になって思えばその友達は、
ビジネスの厳しさを知っているからこそ
思いやりや心配で私に言ってくれたのかな!?
とも思えますが…
当時その場では、良い返しをしたものの
建設的な会話にはなれませんでした。
何かを始めたり、変えようとする時、
ドリームキラーは現れます。
それでも自分の人生の責任は自分が取ればいいのです。
「出やがったな!ドリームキラー!」
と受け止めて、上手く切り返してみましょう!
それがだめなら気にせずに、
そっと距離を置いた方が良いのかもしれませんね。
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